JR-500S 簡素化した箇所

JR-500S受信機は正面パネルを観察するとなかなかカッケー?で 幾つかの箇所で簡素化して販売価格を抑える工夫が見れます。
それらを順不同で取り上げています。
1.背面パネルから観察すると
  電源コードが直付けである
  アンテナコネクターが直付けある

2.上から観察すると
  IFTが無く低価格なセラフィルを使っている事
  球のシールドが簡単な構造の物を使っている

3.シャーシー内部を観察すると
  コイルパックが二組しかない
  
4.回路図を詳しく観察すると
  コイルパックが二組しかない
  1st周波数変換が信号と局発を同じ第一グリッド注入方式
  検波回路も信号とBFOを三曲管のグリッドへ同時収入
  B電源が半波整流